ゆすらうめのジャム

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並んでも・・・

一見の価値アリ、と判断して平日の開門前に会場に着いたが、既に長蛇の列 。その列は益々長くなっていく。a0127076_10045924.jpg
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鳥獣戯画が修復されて間近に見られるということであれば、この熱気は頷けると納得して並ぶ。a0127076_10054227.jpg

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待つ人を楽しませるように、あちこちに獣たちがパネルになっている。


館内に入るとまず、この宝物を伝えてきた高山寺の宝物の展示。これがなかなか見応えがあった。

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お目当ての鳥獣戯画は、大きな2つの部屋でじっくり(笑)待つ。
ひたすら待つ。
入り口でイヤホンガイドを借りていたので、佐々木蔵之介さんの解説などを聴きながら、気が長くなったもんだと自分に感心。

やっと感動のご対面・・・誰しも気持ちは同じで、なかなか列は動かない。
実際の戯画は細長い巻紙に、細い筆で細かく描かれている。
筆使いがあまりにも伸びやかなので勝手にもっと大きいものと思っていた。
一つ一つの絵が細やかなので、自然と細部まで見入ってしまうのだ。

細やかなだけに、筆使いの伸びやかさで、擬人化された動物たちが狭い巻紙の中で活き活きと動きまわる様は、本当に実物を見て良かったと思った。

今も昔も変わらない人間の暮らしの中の一コマ。
その表情を動物たちで表現して置き換えても尚、現代のわたしに伝わってくる。

賑やかな通りで初めての物を見てワクワクしたり、些細な事で喧嘩をしたり、大人の袖の陰からそっと見る子供の視線とか・・・
大勢で綱引きして、片方がすっぽ抜けてひっくり返って皆で大笑い。

その喧騒の中にいるかのような錯覚を、細長い巻紙の上に踊る墨の細い線のみで導く画力。

見ているうちにからだの芯から楽しくなって・・・
800年も前の人々をとても身近に感じた。

並んでも、必見のものってあるなぁ~♪


by ranndosuke-pu | 2014-12-16 10:08 | 機会
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木に親しみ季を愛で機を楽しむ


by ゆすらうめ~♪
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