ゆすらうめのジャム

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月波楼から御輿寄へ

古書院右手の築山を登ると、こじんまりとした茶室が現れる。
月波楼だ。
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屋根裏の垂木の細工がおもしろい。
月を観るのに良い位置にあり、池に面して開放的な造り。
池を挟んで、松琴亭が見える。
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奥の座敷からは、池が見えない作り。
切り取られた景色は、御幸道から外腰掛へと向かう路に築かれた紅葉山。
錦繍を愛でる趣向。
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中門を出て、御幸道への池端から月波楼をみたところ。
手前にある生垣が上手く視線を遮っている。
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御幸道の終点。
この門の中まで輿が入る。
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ここが書院の玄関になる。
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大きな沓脱石は六人の沓を並べられることから、六つの沓脱ぎという銘。
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杉苔に様々な色形の自然石と切り石がリズミカルに配されている。

参観者出入り口から、外へ出て桂川の土手へ出る。
生きたままの竹を編み込んだ桂垣。
葉は青々としている。
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1時間ほどの参観だったが、3か月以上経った今でも、この庭で味わった数々の感動は色あせない。

国有財産である桂離宮は宮内庁が管理している。
事前の申し込みが必要だが、参観料も駐車料も無料。これには正直驚いた。


別の季節の表情を観たい・・・またいつか、この夢を叶えたい。
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by ranndosuke-pu | 2012-10-01 15:29 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by aomeumi at 2012-10-03 21:21
ポルトガル・青目
この枯れた・・・というのでしょうか、清らかさ・・・でしょうか・・・日本にしかない感性ですね。心が洗われるようです・・・掃除しなくては・・・と、反省。

Commented by ゆすらうめ~♪ at 2012-10-04 10:40 x
青目さん、日本にしかない感性・・・そうですか・・・
人工的に造った空間なんですが、構成素材は基本的に植物と土(石)と水のみ。
植物(樹木)は生長するので、日々の手入れを怠るとあっという間に演出したい風景は崩れ去ります。
実際の自然では植物は遷移しますので、何百年も同じ風景ではあり得ません。
この危うさが、儚くもあり、力強くもあり・・・

日本にしかない感性・・・やはり、外国で暮らしてこそ感じられるのでしょうね。

うちの庭もとりあえず草むしりから始めます(笑)
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木に親しみ季を愛で機を楽しむ


by ゆすらうめ~♪
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