異界
秋というのに珍しく黄砂に覆われた休日、「かくれ里」といわれる場所へドライヴしました。
みずうみの入江に、ささやかに張り付くように佇む村は、長い歴史があるらしく苔むした神社への参拝は履物をぬぐよう注意書きがありました。
人々の暮らしがしっかりとあることが伝わってくるのに、聞こえるのは背後の山並みから村へと輪を描きながら飛ぶ鳶の声と、波の音だけ・・・
黄砂でかすんだ空と湖の境はなく、水鳥が数十羽、時折水に潜っては餌をとっています。
いきものの気配を含んだ湖水の匂いが、夢ではないことを教えているようでした。
みずうみの入江に、ささやかに張り付くように佇む村は、長い歴史があるらしく苔むした神社への参拝は履物をぬぐよう注意書きがありました。
人々の暮らしがしっかりとあることが伝わってくるのに、聞こえるのは背後の山並みから村へと輪を描きながら飛ぶ鳶の声と、波の音だけ・・・
黄砂でかすんだ空と湖の境はなく、水鳥が数十羽、時折水に潜っては餌をとっています。
いきものの気配を含んだ湖水の匂いが、夢ではないことを教えているようでした。
by ranndosuke-pu
| 2010-11-16 14:48
| 旅